何故ジャズなのか
Jazzは最も即興性の強い音楽であり、Live感あふれるパフォーマンスがJazzの魅力です。
その時、その瞬間に音を選び、プレイヤーの紡ぎ出す生き生きとした音の世界が、人々の感情を揺さぶり、視聴する者にとって最高の楽しみとなります。
即興演奏によって生まれる創造性は、独特の雰囲気、サウンドとフレージングに強く示され、アーティストの個性が際立ちます。
まさに、『名演あって名曲なし』
それこそが、Jazz Liveの神髄です。
ソロの単独ライブの構成や、華やかさを演出するトリオ。賑やかなビックバンド等、 様々な空間の用途に合わせて、最適なスタイルで演出できるのもJazzの魅力です。
ジャズの種類
【ディキシーランド・ジャズ】
ディキシーランド・ジャズは、20世紀初頭にニューオーリンズで発達したジャズのスタイルで、ジャズの最初の形態と言われている。管楽器が演奏の中で自由に絡み合う賑やかなスタイルで、集団即興やアンサンブルが中心。
代表アーティスト:ルイ・アームストロング
代表曲:「ベイズン・ストリート・ブルース」「聖者の行進」
【スウィング・ジャズ】
スウィングのリズムを含んだ軽快なダンスミュージックであり、洗礼された響きを持つ踊りやすいサウンド。ビックバンドの形態での演奏。
代表アーティスト:ベニー・グッドマン
代表曲:「シング・シング・シング」「ムーンライト・レセナーデ」
【モダン・ジャズ】
速いテンポのメロディとハーモニーが特徴の新しい手法「バップ」を母体とし、最初に決まったテーマ部分を演奏した後、コード進行に沿った形でありながらも、自由な即興演奏を行う形式が主となる。ジャズアーティスト達がジャム・セッションを繰り広げたところから生まれたとされている。
代表アーティスト:マイルス・デイヴィス ジョン・コルトレーン ビル・エヴァンス
代表曲:「ソー・ワット」「ブルートレイン」
【フリー・ジャズ】
自由な即興プレイの可能性を追い求め生まれたのがフリージャズ。ピアノを拳で叩いたり、サックスの絶叫奏法だったりと、自由で束縛のない演奏形式。
代表アーティスト:オーネット・コールマン ジョン・コルトレーン
代表曲:「ロンリーウーマン」
【ラテン・ジャズ】
キューバを中心に発展した中米のリズムを基調とするルンバ、サルサ、マンボ、ブラジル音楽の、サンバや、ボサノヴァの要素を取り入れた演奏。コンガやボンゴ等のラテンパーカッションを加えて演奏。強力なシンコペーションで展開されるのが特徴。
代表アーティスト:アントニオ・カルロス・ジョビン ジョアン・ジルベルト
代表曲:「イパネマの娘」「マンテカ」
【フュージョン】
電気音楽を使用し、ポップスやロック等の様々なジャンルと融合した音楽で、立体的なビート感覚が特徴。コンテンポラリージャズとも言われている。フュージョンの曲の多くがインストゥルメンタルであることも大きな特徴で、このような楽曲的性格から、BGMとしても多用されている。
代表アーティスト:チック・コリア ハービー・ハンコック
代表曲:「スペイン」「クリスタルサイレンス」
他の音楽との違い
自由な表現形式で、アドリブをふんだんに加えたメロディーラインの予測不可能な旋律がJazzの醍醐味でもあり、Jazzの特徴です。
人種、国籍のジャンルを越えた音楽芸術の現代的様式の一つとなっています。
